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赤ちゃんが便秘になるメカニズムと腸の関係性

一言で表すと、赤ちゃんが便秘になるのは体質や食事バランスの乱れが原因です。
その中でも様々なケースがあります。

食事の量が毎回バラバラだったり少なすぎたり、ミルクや水分が少ない場合はうまく便を排出できなくなってしまう場合があります。おなかの中でモノを運動がうまく機能せず、便を運ぶことができないので肛門から排出できなくなってしまうのです。症状がではじめると水分が届きにくくなってしまい、さらに便が出にくくなってしまいます。これが主な便秘の原因です。

精神的負荷によるストレスが原因で腸の働きが阻害されてしまっていることも考えられます。便を排出しようとする腸の運動が妨げられてしまうのです。赤ちゃんの意思がうまく周りの大人に伝わってない時などにこのような症状が起きやすいです。

生まれつきの腸の長さも便秘の原因となっている可能性があります。長すぎると便が肛門にたどり着くまでに水分が失われてしまい排出されにくいのです。厳密には体格や性格なども影響してきます。
赤ちゃんの体はデリケートです。体つきもまだしっかりしておらず筋肉量も少ないため体内をコントロールする力も未熟です。便秘のメカニズムなど参考にして早く原因に気付いてあげることが重要です。

赤ちゃんの便秘は腸内のおならも関係しています

赤ちゃんにも便秘があることをご存知でしょうか。
まだ離乳食を始めていない時期から、順調に便が出てこないことはよくあることです。
赤ちゃんの便は通常は、成人の便と比べてやわらかいことが多いです。
新生児の便はほぼ水様便で、徐々に水分量が減っていきます。便秘になると、水分量はますます減ってしまい、肛門付近で固くなった便が蓋をして、邪魔になってしまっていることもあります。

通常、二日に一度は便が出なければなりません。
赤ちゃんにはまだ腹筋が付いていないので、自分で気張って出す、という事がなかなか難しいのです。なかなか出てこない場合は、綿棒を使って、浣腸した刺激で出してあげなければなりません。

便秘になると、おならも溜まりがちになります。
お腹を少しだけ圧迫してみて、少し硬いところや手ごたえから、便やガスが溜まっているのが確認できると思います。
あまりにお腹が張ってくると、不快感からきげんの悪くなる赤ちゃんもいます。
ぐずっていて、何をしても機嫌が直らない場合は便秘を疑ってみてもよいでしょう。
浣腸だけでなく、お腹のマッサージも有効です。おへその周りを、手のひらを使ってゆっくりと時計回りにマッサージしてあげます。

気をつけたい赤ちゃんの便秘の注意点

まだ話すことのできない生まれてから数ヶ月までの赤ちゃんの健康状態を図るためのバロメーターとなるのが、赤ちゃんのウンチです。

ウンチの回数や状態を見て、健康かどうかがすぐに判断できます。

ただ、生まれてから1ヶ月から2ヶ月頃になると便秘の症状が出てきてしまうことがあるので、お母さんは赤ちゃんの健康状態をウンチとウンチの回数を確認することによって注意深く見て上げる必要があります。
注意点としては、便秘になりやすい時期というのは母乳だけからミルクの併用を開始した時に便秘になる傾向があります。
考えられることは、先に述べた母乳と粉ミルクの併用を始めたことによる消化器官への影響と、運動不足があります。

大人と違って消化器官の消化機能が安定していないので、母乳からミルクへの変化を敏感に感じ取ってしまいます。

ウンチの様子がおかしい場合には、お尻の穴の周りをスキンケア専用のオリーブオイルでマッサージしてあげることでお通じがスムーズに行くことができます。
おむつを変える時に赤ちゃんのお腹をのの字をかくようにマッサージしてあげるとお通じが改善します。

どうしても便秘が治らない場合には、小児科で赤ちゃん用の浣腸をしてもらってください。

赤ちゃんでもなる痙攣性便秘

生まれたばかりの赤ちゃんは母乳やミルク等を飲みます。
母乳にはオリゴ糖成分が含まれているので、母乳を飲んでいれば腸内環境が保たれ便秘にはなりにくいです。

離乳食が始まると、水分摂取も少なくなり母乳を飲む回数も減りますので、うんちも固くなります。
また、赤ちゃんは筋肉等が未発達なので、上手にいきむことができず便秘になってしまいがちです。

大人に比べて赤ちゃんはデリケートなので、生活環境の変化でも大きく影響を受けてしまいます。
赤ちゃんはまだ言葉で伝えることができないので、普段と違う様子や症状に親が気づいてあげることが大切です。
食欲がなく機嫌が悪かったり、肛門が切れていたり、他にもお腹の張りが酷いと吐いてしまうこともあります。

赤ちゃんも毎日の生活でのストレスや感情が高まると、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
そうすると、下行結腸に痙攣が起きてその部分が狭くなると、便の正常な移動が妨げられるので、痙攣性便秘になってしまいます。

予防するには、規則正しい生活や食生活を普段から心掛けることが大切です。
便秘で苦しんでいる場合は、なかなか気づきにくい場合もあるので、日頃からうんちの周期や状態を把握しておく必要があります。

便秘時の赤ちゃんはおならが臭い

便秘が続いている赤ちゃんのおならは、大人顔負けの臭いがする場合があります。
母乳やミルクしか飲んでいないのに、どうしてあんなに臭いがするのか不思議ですよね。

生まれたばかりの頃の赤ちゃんは、腸の中に善玉菌が沢山いるので、腸内環境が整っていておならをしても全然臭いがしません。
それが便秘によって腸内環境が乱れ、悪玉菌が増殖するとおならの臭いが気になりだします。
それは、お腹に溜まったウンチから発生する腐敗ガスのせいです。

ガスが溜まると、お腹が張って苦しくなり、赤ちゃんの機嫌も悪くなるので要注意です。
そんなときは、便秘を解消する為に、お母さんが優しくケアをしてあげましょう。

対策として簡単なのは、砂糖を白湯に混ぜてあげた物や、果物の汁を飲ませてあげることです。
砂糖は特に、お腹の善玉菌を増やしてくれる「オリゴ糖」が含まれているてんさい糖がオススメです。
果物の場合は、食物繊維が豊富なみかんやりんごの汁がいいでしょう。

なるべく母乳やミルクの妨げにならない時間帯を狙って赤ちゃんに与えてあげましょう。
また、おへその周りを優しく「の」の文字を書くようにマッサージしてあげるのも、腸に刺激を与えるので、効果的です。

便秘が気になる場合は、以上のケアをしてあげましょう。

赤ちゃんの便秘と粉ミルクの関係

生後1か月を過ぎる頃から、赤ちゃんのミルクの量は大体安定してきて、母乳の方もやっと安心してくる頃です。
ただ、赤ちゃんによっては便秘が始まる次期でもあります。

便秘になるとお母さんは、必ず母乳不足ではないかと心配される方がいらっしゃいますが、赤ちゃんの体重が順調に増えていれば母乳不足ではありません。
ただ母乳の質にもよって、お母さんが食べているものに、油脂類や繊維質が不足している場合、稀に便秘を起こしやすくなります。

もしご自分のお食事に疑問があるようなら、助産院や母乳外来などを受診して相談してみることも良い方法です。

その上で赤ちゃんがまだ便秘を起こしている場合、正直、母乳にこだわる必要はありません。
一度粉ミルクを試してみてはいかがでしょうか?
粉ミルクには、腸内環境に必要な栄養素であるオリゴ糖も含まれています。
与えるときも、少し薄めに溶かしたものを用いると便が出やすくなります。

もちろん、母乳で育てることは。赤ちゃんに必要な栄養や免疫力を高めるうえで大変重要であることは確かです。
また、母乳育児による、精神の安定や、親子の絆も大変大切な事です。

しかし、あくまでもそれは健康に育児が出来る範囲でのことです。
決して粉ミルクが手抜きの育児ではないということは理解してください。
大切な育児の為にも粉ミルクは必要なときに適切に与えることは大変望ましいことです。

赤ちゃんの便秘と発熱の関係性

赤ちゃんが風邪を引き熱が出ると、親はとても心配します。
しかも便秘を併発すると、ただでさえ熱によって調子の悪い赤ちゃんはお腹も痛く大変にぐずり、看病をする親も大変です。

発熱の際に病院を受診し、抗生物質などを処方されそれを飲ませた場合に便秘をしたりお腹の調子が悪くなることはよくあります。
なぜなら抗生物質を服用したことにより、腸内環境に影響するのが理由です。
抗生物質は細菌を殺す働きをしますので、同時に腸内細菌も殺してしまいます。
これにより腸内環境は悪化し大体が軟便などになりますが、軟便の後便秘悩まされることがあります。

また発熱が原因で体の水分が奪われ、脱水症状を起こす事は赤ちゃんではよくあります。
大人と違い体の水分量が多いので、脱水症状は非常に危険です。それだけでなく水分が奪われることで便も硬くなります。とにかく水分補給が大切になりますが、思うように飲んでくれない場合もあります。

赤ちゃんの舌をチェックして、白く乾いているようであれば脱水症状を起こしているので、病院を受診し点滴などの処置を行ってもらうと脱水症状から回復します。
以上のような理由により、発熱と便秘は関係があると言えますので、発熱の際には注意してください。

赤ちゃんの便秘の原因究明のためのレントゲンとは

赤ちゃんの便秘の大部分は、腸の動きが悪かったり、腸の水分の吸収が少ないなど、いわゆる特発性のものが多いです。
この場合あまり心配ありません。

離乳食が軌道に乗り始めるころになると、赤ちゃんは便秘になりがちです。
3日程度排便がなく、元気や食欲がない、おなかが張ってきている時には、まず水分を多めに与え、おなかを「の」の字にマッサージしてみましょう。
それでダメなら、綿棒にオリーブオイルを垂らし、肛門に約1センチほど入れてゆっくりと回し様子をみます。 
それでも便が出ないようなら、診療時間内に病院へ行き相談します。

赤ちゃんの便秘には、ごくまれに何らかの原因があっておきることがあります。
これらの診断のためには、医師がまず詳しい病歴の聞き取りを行います。
そして肛門の周囲をみたり、おなかを触ったり肛門から指を入れて直腸を触れて便の塊があるかなどを調べます。
必要に応じて、レントゲン検査で大腸の構造や大腸のガスや便の貯まっている状態、仙骨の形などをみます。
また、さらに必要であれば、腸の造影検査や、直腸肛門内圧検査などを行うこともあります。

赤ちゃんにレントゲンを行うとなると、放射線量などの観点から心配という声もあります。
確かに、レントゲンを必要以上にあびるのは良くありません。
しかし、レントゲンによる放射線は弱く、また撮影する部位や、子供、大人の区別でさらに線量を変えるので、数回で体に影響がでるということはまず考えにくいです。
1年に何十回も撮影しない限りはまず大丈夫です。
どうしても心配な場合は、医師に納得の行くまで質問しましょう。
放射線のリスクよりも、早期に病気を発見し、治療する安心の方が大きいものです。

赤ちゃんの切れ痔の原因である便秘の改善方法とは

便秘は大人だけの悩みではなく、赤ちゃんでもなる事があります。
便秘が続いてしまうと、便が固くなってしまい排便できた時に、肛門が切れてしまい出血し、切れ痔になってしまう事があります。
切れ痔は、一度なると直ぐには治らないのです。

完治するには、まず便秘を改善する必要があります。
改善方法として、便を軟らかくするのが有効です。
水分をこまめに与えるのも良いですし、離乳食が始まっている場合は、バナナやさつまいも、プルーンなどの食物繊維を積極的に摂取するのが良いです。
あまりに酷い場合は、小児科を受診し、軟骨を処方してもらう方が安心です。

切れ痔になっている時は、排便の後おしり拭きでふく事は避け、ぬるめのお湯で優しく洗い流してあげると刺激が少なく、治りが早くなります。
水分も軽くポンポンと抑える程度にします。

便を固くしない為には、運動も大切です。
ハイハイができる赤ちゃんならば、ハイハイを促してあげる事で運動になりますし、まだできない赤ちゃんなら、足を持って寝かせたままの屈伸運動が良いです。

離乳食を始めたばかりの場合は、水分が足りていない場合があり、そこから便秘になる事もあります。
引越しなどの環境の変化も、敏感に感じとることがあります。
赤ちゃんにとって、排便しやすい環境を作ってあげる事が切れ痔の防止になるのです。

赤ちゃんの便秘とげっぷの関係

赤ちゃんのうんちがあまり出ないと気になりますね。
それでも元気で機嫌よさそうにしているなら、その子のタイミングの問題かもしれませんから、心配しすぎず待ってみましょう。
お腹を触ってみて、張っているようなときは、マッサージなどを試してみましょう。腸が刺激され、動きが活発になると排便しやすくなります。便秘がちな赤ちゃんは、マッサージを日課にして、楽しみながらしてみてもよいですね。

汗をかく時期なら、もしかすると水分が足りなくなっているのかもしれません。湯冷ましなどを飲ませて様子を見てみましょう。

また、げっぷの出しにくい赤ちゃんはおなかにガスがたまりやすくなり、便秘になることもあるようですから、ミルクなどを飲んだ後にいつもよりげっぷに気を使ってみましょう。
げっぷの仕方にもコツがありますから、まだ赤ちゃんもお父さんお母さんも慣れていないのかもしれません。
子育てに慣れている人に相談してみると、げっぷさせやすくなるかもしれません。

ガスがたまらなくなると、おなかの張りも少し楽になるでしょう。おならでもガスが出れば楽になるはずなので、マッサージなどをして腸の動きを促してみましょう。

赤ちゃんが苦しそうでなければ、あまり心配しすぎないほうがよいです。もしとても苦しそうなら、病気が隠れている可能性もあるので、病院などで相談をしてみましょう。

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