便秘が続いている赤ちゃんのおならは、大人顔負けの臭いがする場合があります。
母乳やミルクしか飲んでいないのに、どうしてあんなに臭いがするのか不思議ですよね。
生まれたばかりの頃の赤ちゃんは、腸の中に善玉菌が沢山いるので、腸内環境が整っていておならをしても全然臭いがしません。
それが便秘によって腸内環境が乱れ、悪玉菌が増殖するとおならの臭いが気になりだします。
それは、お腹に溜まったウンチから発生する腐敗ガスのせいです。
ガスが溜まると、お腹が張って苦しくなり、赤ちゃんの機嫌も悪くなるので要注意です。
そんなときは、便秘を解消する為に、お母さんが優しくケアをしてあげましょう。
対策として簡単なのは、砂糖を白湯に混ぜてあげた物や、果物の汁を飲ませてあげることです。
砂糖は特に、お腹の善玉菌を増やしてくれる「オリゴ糖」が含まれているてんさい糖がオススメです。
果物の場合は、食物繊維が豊富なみかんやりんごの汁がいいでしょう。
なるべく母乳やミルクの妨げにならない時間帯を狙って赤ちゃんに与えてあげましょう。
また、おへその周りを優しく「の」の文字を書くようにマッサージしてあげるのも、腸に刺激を与えるので、効果的です。
便秘が気になる場合は、以上のケアをしてあげましょう。